Top >> 知っておきたいキーワード >>  回生ブレーキ

回生ブレーキ

ハイブリッド車の説明を読んでいると、時々、回生ブレーキという言葉に出会います。これは、普通のブレーキと何が違うのでしょうか。

 

回生とは、いわばリサイクル。エネルギーをもう一度使えるエネルギーに生まれ変わらせることを言います。通常のブレーキの場合、動いている車にブレーキをかけると車の動くエネルギーが熱エネルギーに変換され大気中に消えてしまいます。そこで、車が走るエネルギーを電力エネルギーに変えて回収し、バッテリーに貯めて電気モーターの動力として再利用するシステムが回生ブレーキです。ハイブリッド車にとって電力をいかに生み出し蓄えるかというのは燃費を向上させるために非常に重要なポイントになりますので、このような工夫がされています。

 

具体的には、車がエンジンやモーターを使わずに惰性で走っている状態でタイヤがモーターを回して発電し、バッテリーに蓄えます。ちょうど自転車のペダルをこがなくてもタイヤが回ってライトが点いているような状態をイメージすれば分かりやすいかもしれません。車の動くエネルギーを電気に変えることで車は減速しますので、回生ブレーキと言われます。また、モーターの回転の抵抗によって車が減速することから、エンジンブレーキと同様にフットブレーキのような摩擦による制動をする機械式ブレーキを助ける働きも担っています。

 

この技術はハイブリッド車に限ったものではなく、エレベーターや自転車、地下鉄や路面電車などその他の分野ではすでに実用化されていますし、もちろん電気自動車でも採用されているシステムです。

知っておきたいキーワード

関連エントリー

回生ブレーキ
JC08モード
10・15モード
ハイブリッドの種類 プラグ・イン・ハイブリッド
ハイブリッドの種類 シリーズ・パラレルハイブリッド
ハイブリッドの種類 パラレルハイブリッド
ハイブリッドの種類 シリーズハイブリッド